北向山不動院

きたむきざんふどういん

 
北向山不動院
 

近畿三十六不動尊第二十二番霊場のお寺で、天台宗の単立寺院で一般に“北向不動”の名で親しまれております。

 北向山不動院は、大治五年(1130年)鳥羽天皇がこの地(当時鳥羽離宮)で興教大師より御加持を受けられた。その霊験を受けられた天皇は、興教大師を開山上人とされた。興教大師は自ら、仏師康助に不動明王を刻まされ、その不動明王を王城鎮護のため北向に安置された。そのため、上皇から北向山不動院の名を賜った。

 その後、近衞天皇久寿2年2月諸堂を建立され、播磨国大国の庄に於いて寺領一千石を賜り、寺運はますます繁栄を見る。しかし、応仁の乱の大乱・伏見の大地震等の災害に遭うが、その都度再興された。
本尊不動明王は重要文化財であり、現在の本堂は、霊元天皇の命により東山天皇の旧殿を移築したものである。

 長年の北向山不動明王『一願不動』の御霊験灼かな話は数多く、ここで述べる事は出来ないが、毎年鳥羽天皇ご誕生日(1月16日)を祝しての採燈護摩供養は、創建当初より続き『一願の護摩』と呼ばれ、尊信の人々が多い。
 本尊は、古来より密仏であるが、毎年1月16日のみ開扉され、御加持も行われている。御緑日は、毎月3日・16日・28日である。
 境内には、五大明王や十二支の守り本尊の石仏が安置されている。また、梵鐘は二品済深新王の御名があり、元禄7年(1694年)名越浄味によって鋳造されたものである。

北向山不動院
 
北向山不動院
 
北向山不動院
 
〒611-8445
京都府京都市伏見区竹田浄菩提院町61番地
075-601-4588
JR京都駅より近鉄京都線に乗換え、地下鉄と共有の「竹田駅」下車、6番出口を出て徒歩約10分。
 
 
 

このショップのイベント情報

    登録が見つかりません!
 
 

最寄りのおすすめスポット(伏見区)